2020.06.29
振袖のお手入れと保管方法👘
振袖専門店えどしるふです。
最近購入を検討されているお客様が
実は多くなってきているんです!!
ただ、お着物の保管方法が分からないなど
よく購入後のケアを心配されるお声をよく聞きます。
そのため本日は着物のお手入れ方法を
簡単にご説明いたします。
着物の大敵は『湿気‼』です。
まずは着物ハンガーに振袖・帯・長襦袢をそれぞれ掛け、
直射日光の当たらない風通しの良い
部屋に干して湿気を取り除きましょう。
午前中~14時頃までがお勧めです。
一番汚れが付きやすい衿・袖底(袖の一番下)・裾の3箇所です。
特に襟元はファンデーション等の汚れがほとんどの方が
付いております。小さな汚れでも自分で落とそうとすると
汚れを広げてしまう事がありますので、ご注意ください。
専門店にお任せしましょう。
一度着た着物は、汗などで多くの湿気を含んでいます。
そのままにしておくとカビや黄変縮みの原因になってしまいます。
特に長襦袢は着物より汗をよく吸っており、黄変の原因になります。
長襦袢の半衿も肌に近いので、皮脂・ファンデーションの
汚れが付いておりますので、早めのシミ抜きをおすすめします。
特に刺繍の半衿をされている方が多く、
付け替えが大変ですので付けたまま
お手入れに出されることをお勧めします。
帯は着物ほどお手入れに出す必要はありません。
シワや汚れが多かったり汗をかいた場合は
お手入れに出してください。また変わり結びする為、
糸がほつれている場合がよくありますので
確認してみてください。