成人式の振袖はいつ決めるのがベスト?後悔しない進め方をプロがご紹介
- 令和3年より成人法が改正されたことにより満18歳から成人扱いになりました。
成人の集いは各地方自治体に参加年齢が異なりますが、これまで以上に成人式の準備に早くから興味関心を持つ人が多いようです。
成人式で着る振袖を選びたいけど実際いつから準備を始めていいのかわからない、いつ、どんな準備をするのか?などをこのコラムでは解説していきます🪄
このコラムはこんな人におすすめ↓
・成人式の準備をこれからはじめる人
・成人式の準備を始めたいけれど何からはじめてよいのかわからない人
・成人式の振袖選びに迷っている人
それでは順番に解説していきます。
1.成人式での振袖選びで失敗しない進め方とは?
成人式の振袖選びを考えている人に伝えたいことは「余裕をもってはやめに取り組む」ということです。
ネットや口コミで情報収集をしてからお店を決めて、振袖を探して選ぶまですんなり決まる人もいますが、着たいと思うものに巡り合うまで
お店を何件もまわって何着も試着する、という人も中にはいらっしゃいます。
またコーディネートを決めたり、ヘアスタイルや髪飾りを決めてメイクや前撮りプランなど成人式前に振袖に合わせて決めることもたくさんあります。
余裕をもってはやめに進めておくと段取りがうまくいくでしょう。
2.振袖予約の人気シーズンについて
「成人式で振袖を着たい」と思うタイミングはいつでしょうか?周囲の友達や家族と話していて振袖の話題になって急に関心が出てきた、という人もいるようです。「成人式の振袖は早めに準備したほうがいい」とよく聞きますか、実際他の人はどのくらい早く決めているのでしょう。
人気のシーズンはあるのでしょうか?
振袖選びの人気シーズンまとめ
・2~3年前 (16歳~18歳のうちから決める)
・1年~1年半前 (高校生~19歳)
<高校生の時に決める>17歳~18歳
2~3年前からはやめに準備を始める、という人も増えています。受験や進学で忙しくなる前の方がいい、という理由から高校1~2年生のうちから試着や仕立ての相談に来る人もいます。余裕をもって準備するので沢山試着をしてじっくり選びたいという人にもおすすめです☺️
また成人式は生まれた場所で出席したいけれど、進学で親元を離れてしまうのでその前に家族と一緒に振袖を決めたい、相談したい、という人は高校生のうちから家族と相談に来られます。
レンタル希望の方も成人式当日の着付けヘアメイクの予約時間が早い者勝ちということで、高校3年生の受験・就活が終わったタイミングで見に行く方が多いです。
お仕立てと購入をしたい場合はとくに2~3年前から探した方がいいでしょう☝🏻
振袖や帯を仕立てる場合はだいたい2カ月ほどで完成します。完成して成人式前に前撮りを済ませる方が多いと思います。このときに反物が馴染んでいることが望ましいです。仕立て後三カ月~半年くらいたったころが仕立てが馴染み着て見栄えがよい状態です◎
またお店によっては高校生のうちから成約すると早期特典としてオプションがついたり割引になったりとお得になるケースも💕
<約1年前から決める>19歳
成人式を一年後に迎えるちょうど成人式が終わったタイミングから振袖探しをはじめる、という人も。
メリットは成人式が終わったタイミングの場合、お客様からレンタルの振袖や小物類が返却されてくるので種類豊富の中から実際みて試着をして選ぶことができます。最新の着物やコーディネートにこだわりたい方は1年前がおすすめです✨
<半年前に決める>19歳
成人式の半年前から振袖を探す場合、少し慌ただしいかもしれません。お仕立てもギリギリ成人式当日に間に合うかどうか?というタイミングでしょう。(←お店によって異なります。)またレンタルの場合もすでに本年分は予約済のものが多いのでサイズや色など選べるものが限られてしまう可能性もあります😢
<学生の長期休みに試着会を行う着物屋さんも多い>
振袖の展示会や試着会は土日祝日はもちろん、学生さんが休みに入る長期休みの春休み、夏休み、冬休みなどにもよく開催されています。
シーズンに関係なく呉服屋さんやレンタル屋さんなどのお店に来店して対応してくれるでしょうが、試着会などに参加するとより多くメリットを感じられるでしょう。
振袖の試着会に行ってみよう
振袖選びをする際におすすめなイベントは「振袖の試着会」です。
振袖の試着会や展示会が開催される時期や混みあうシーズンはあるのでしょか?
前述した通り高校生から決める方が増えているため、春休みの時期や夏休みの時期に展示会や試着会が行われています。
また一年後に備えて前撮りの過渡期シーズンでもある10月~11月の時期に試着会を開催するお店も多いようです。
振袖の試着会で注意すべきことは?
ほとんどの会場が事前予約制で人数も制限している場合が多いので、飛び込みで参加しようといったら定員がいっぱいで入れない、なんてことも💦
混みあっている時間帯は試着も混むためゆっくり見れないかもしれないので、予約をして空いてる日時にいくようにしましょう。
ご家族で来店や友達同士で来店も可能
振袖試着会は一人で来る人よりもご家族でご来店される人が大半です。保護者さまはもちろん、友人同士で来て意見を聞いて相談して決める人が多いようです。
試着会の服装は?
普段着でも構いませんが試着の場合は洋服の上から着物を羽織って顔映えが似合うか?などを判断することが多いです。
ワイドパンツやフレアスカートなどボリュームのある服装の上から振袖を羽織るとモコモコしてしまいリアルな見た目が判断しづらいのでできるならすっきりしたシルエットの服装、スリムパンツや体にフィットしたトップスなどがおすすめです👍🏻
なぜ成人式の振袖は早く決めた方がいいのでしょうか?
理由①すぐに気に入ったものが見つかるか?わからないため
一生に一度の成人式、当然ですが当日着るのは一着のみ。みなさん「振袖選びで失敗したくない」と考えています。
気に入ったものをみつけるまで何日もかけて何件もお店をまわったり試着をたくさんする人も多く、「思ったより選ぶのに時間がかかった」というお声も聞きます。時間が無くなり急いだ結果、妥協して決める・・という事態を防ぐためにも早めに動き出すのが得策でしょう。
理由②人気のものは早く予約が入ってしまうため・人気商品を見逃さないため
レンタル品の場合、とくに人気の振袖はレンタルから戻ってきた途端にすぐ予約が入ってしまうケースも多いです。
最近は店頭だけではなく、お店のサイトでレンタル振袖のラインナップが掲載されていて事前にネットでチェックしているお客さまも多いため人気のものは取り合いになってしまうことも💦 在庫に限りがある人気のレンタル品は早く予約しないと難しい、ということも理解しておきましょう。
また振袖以外のレンタル小物も人気のものから決まってしまうので早い方が種類豊富な中から選ぶことができるのでおすすめです🥰
理由③ママ振袖や姉振袖など自宅にあるものを着る場合もメンテナンスが必要な場合は時間がかかるため
近年増えている母親が成人式のときに着た振袖を着る「ママ振袖」やお姉さんや身内が持っている振袖を着る「姉振袖」などを着る予定の人は全く準備が要らないのか?と言われるとそうではありません。
たとえば振袖もサイズが合わない場合があるので着丈や幅のチェックをしておく、サイズによってはお直しが必要な場合もあるでしょう。
振袖のお直しは数週間~一か月以上かかる場合もあるのではやめにプロにみてもらうとよいでしょう。
<どうする?小物やコーデ、ママ振袖や姉振袖の場合>
ママ振袖や姉振袖の場合は着物のほかにコーデに必要な小物が揃っているか?また着付け小物も問題なく使えるか?など事前に確認する必要があります。着付け小物は必要に応じて買い足して準備しておきましょう。
コーデを変えたい場合は?
母親や祖母の古い振袖を着たい、という場合コーディネートを変えることで今風のモダンな着こなしにチェンジさせることができるため、当時のものをそのまま着るのではなくコーデを変える人が多いです。合わせてヘアメイクも今風にすることでぐっと垢抜けたコーデを完成させることができるでしょう。
<ママ振袖を今風に激変させる小物例>
・帯
・半衿、重ね衿
・帯揚
・帯〆
・草履、バッグ
小物を変える場合もお店で小物を選んで合わせたり、プロのアドバイスを受けたほうが失敗が少ないでしょう🪄
理由④成人式当日のヘアメイクや着付けの予約も早めに済ませる必要があるため
成人式当日は成人式の開場時間前に振袖の着付けとヘアセットの支度を終えておく必要があります。
そして式当日はどこの美容室やレンタルショップも朝から予約でいっぱいのため、早めに予約しておかないと支度場所がみつからない、
希望の時間に予約ができないなど当日の式出席に支障が出てしまう可能性もあります💦
成人式当日の着付やヘアメイクの予約はいつできる?
振袖の予約をする際に着付けやヘアメイクの予約をしておくのが望ましいです。
その時期を逃した場合は式当日から1年前の1月から3月を目安に予約を決めましょう。
この時期はすべての工程の最終段階に入っているので、すでに予約が埋まっている可能性もあります。
確実に予約を取るためには、この時期よりも早めに準備を進めるようにしましょう😌
このように余裕をもって準備を進めるためには、式当日から2年以上前からスケジュール調整をする必要があります。
当日に後悔するのを避けるために早めから準備を始めましょう⭐️
前撮りはみんないつ行っている?
成人式当日よりも前にスタジオやロケで記念撮影をおこなうことを「前撮り」と言います。
先人式の後に行う記念撮影は「後撮り」と言います。
前撮りや後撮りは振袖をレンタルしたレンタル店や呉服屋さんでセットメニューとして組まれている場合が多くあります。
振袖レンタルと前撮りのサービスが提携していることでお客さまが自分で探す手間が省けるだけでなく、セットでお得な場合がほとんどです。
個人で前撮りを探す場合はスタジオ撮影にするのか?ロケ撮影にするのか?など探す必要があります。
<前撮りの場合はいつがベストシーズン?>
3月~6月(梅雨入り前)🌸🍀
9月~11月(寒くなる前)🍁🍂
スタジオ撮影の場合は暑くても寒くても空調が効いているためオールシーズン撮影ができます。
外でのロケ撮影の場合、夏の暑い時期や冬の寒い時期は本人様が大変なのであまりおすすめしません。
外ロケの場合は雨が多い梅雨時期を避けた夏前や冬前がベストシーズンです🍀
この時期は成人式の前撮りだけでなく七五三やお宮参り、婚礼の記念撮影も人気のシーズンです。
3.振袖やコーディネート選びでの3つのポイント
成人式の振袖選び、どうやって決めたらいいかわからない、というお悩みを持つ人も多いです。
自分で洋服を選ぶときと同じで自分の着たいものを選ぶのはもちろん、似合うことも大事です🥺
<振袖を選ぶ3つのポイント>
① 色や柄で選ぶ
② なりたい雰囲気で決める
③ 似合うもので選ぶ
振袖は色や柄にも意味が込められていることが多く、特別な衣装なので後悔しないように選びたいですね✨
① 色や柄で選ぶ
振袖や着物は民族衣装なので「流行がない」と思っている人もいるかもしれませんが、実は時代によって人気の色や流行の柄は変わっています。
レンタルの場合は最近の流行を抑えたデザインもたくさん登場していますので気に入った柄を探してみてはいかがでしょう?
② なりたい雰囲気で決める
成人式の振袖やヘアメイクは個性が出る部分です。
「かわいい雰囲気にしたい」
「大人っぽく仕上げたい」
「かっこいいかんじにしたい」
自分のなりたいイメージを明確にして、お店の人や周囲に伝えておくと失敗しづらいです。
またネットでみていいな、と思った画像を保存しておいて振袖選びやヘアメイク決めのときにお店の人にみせるようにすると口頭で伝えるよりもイメージが伝わりやすく誤解やミスコミュニケーションを防げるのでおすすめです🌷
③ 似合うもので選ぶ
最近の世代は個性を大切にしている人も多い印象。
「パーソナルカラー」を調べて自分に合うメイクや服の色を把握している人も多いようです。
振袖選びでもその知識を活かして自分のパーソナルカラーに似合う色や骨格診断を基に似合う柄をみつけたりする人も多いようです。
ネットで事前に情報収集をしてくる人も多いです。参考までに最近の振袖の流行や色や柄についても詳しく解説しています☝🏻🤍
↓
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4.まずは振袖選びの無料相談へ
いかがでしたでしょうか?年々、振袖選びを早くから始める人が増えているため人気のレンタル振袖は争奪戦になっています🔥
振袖専門店のえどしるふではお客様が当店の振袖をご成約されたらその場でお取り置きし、前撮りや成人式当日まで丁寧に保管・準備し、綺麗な状態でお客様のもとへ貸出いたします🤲🏻
その他にも前撮りのサービスや早期特典はもちろん、ママ振袖のご相談などもお伺いしておりますので、成人式の振袖でお悩みがある人はぜひ一度当店へお問い合わせください✨ スタッフが親切丁寧に対応いたします。
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