豆知識コラム

振袖の着まわし術|小物の合わせ方で古典にもかわいくも変わります

コラム

同じ振袖でも、小物を替えると別の振袖のように見えます。振袖の着まわしは、振袖そのものを替えるのではなく、重ね衿・帯揚げ・帯締めといった小物の合わせ方で雰囲気を変える方法です🌸 お母様の振袖を着る方にも、レンタルで色柄に迷っている方にも使える考え方ですので、順にご紹介します。

振袖の着まわしは、小物を3つ替えるだけでできます

振袖の着まわしで動かすのは、まず重ね衿(衿元に重ねて見せる色の布)、帯揚げ(帯の上に少し見える布)、帯締め(帯の真ん中を締める紐)の3つです。面積は小さいのに、顔に近い場所と体の真ん中にあるので、印象を決める力が大きいところです😊

たとえば紫のクールな振袖があるとします。この3つを赤でそろえると古典的な華やかさが出て、淡い色でそろえるとかわいく、三色の重ね衿にすると個性的になります。振袖は同じなのに、写真に写る雰囲気はまったく別物です。

どの方向に寄せたいかを先に決めると、小物選びが早くなります。かっこいい・かわいい・自分らしい、の3つから選んでみてくださいね🌿

振袖の着まわしの例。淡いピンクの古典柄の振袖に金の帯と小物をそろえた古典寄りのコーディネート

古典らしく着るなら、重ね衿・帯揚げ・帯締めの色をそろえる

振袖を古典的に、華やかに着たいときは、小物の色を1色にそろえるのがいちばん分かりやすい方法です。紫やネイビーのような深い色の振袖なら、重ね衿・帯揚げ・帯締めを赤にそろえてみてください。紫と赤は相性がよく、かっこよさと華やかさが両方出ます✨

赤に抵抗がある方は、金や白でそろえても古典寄りになります。金は帯との相性がよく、白は衿元が明るく見えて顔映りがよくなります。

小物の色を散らさないこと。これが古典に寄せるときのコツです。

振袖の着まわしで古典に寄せた小物合わせ。淡いピンク地の古典柄と金の帯のアップ

かわいく着るなら、刺繍衿とレースの帯揚げ

かわいく、ふんわりした雰囲気にしたい方は、衿元に大きな柄の刺繍衿(刺繍の入った半衿)を使ってみてください。衿元が華やかになるだけで、顔まわりの印象がやわらかくなります💕

帯揚げはレース素材のものがおすすめです。レースの帯揚げは透け感があるので、帯の上にやさしい影ができて、全体がやわらかく見えます。帯締めも淡い色にそろえると、ふんわりした仕上がりになります。

写真で見ると、同じ振袖とは思えないくらい雰囲気が変わるところです📷

振袖の着まわしでかわいく寄せた例。白地に小花柄の振袖に紫の帯と淡い色の小物を合わせたフェミニンなコーディネート

個性を出すなら、三色の重ね衿と光沢のある帯

人と同じにしたくない方は、重ね衿を三色重ねにしてみてください。衿元に3つの色が並ぶだけで、ぐっと華やかで個性的になります。帯は白っぽくて光沢のあるものを合わせると、深い色の振袖がより引き立ちます。

帯揚げに黄緑のような差し色を1つ入れて、帯締めは振袖と同じ色(紫の振袖なら紫)にする。差し色で遊びながら、帯締めで統一感を戻す、という考え方です😊

差し色は1か所だけにするのがコツです。2か所、3か所と増えると、散らかって見えてしまいます。

振袖の着まわしで個性を出した例。赤いレトロ柄の振袖に緑の帯を合わせた、差し色を効かせた後ろ姿

ママ振袖・姉振袖こそ、振袖の着まわしの出番です

お母様やお姉様の振袖を着る方は、振袖の着まわしがいちばん活きるところです。振袖はそのままに、半衿・重ね衿・帯締め・帯揚げを今の色に替えるだけで、「おさがり」の印象がなくなります🌸

えどしるふのママ振袖プランには、半衿・重ね衿・帯締め・帯揚げの4点を替える「ちょいアレンジセット」44,000円(税込)から、袋帯や草履バッグまで替えるセットまで、3つのアレンジレンタルセットがあります。帯まで替えると、写真の印象は大きく変わります。

寸法チェックや汚れの確認は無料のお振袖クリニックで承っていますので、まずは振袖を持ってご来店ください。くわしくはママ振袖プランのページと、ママ振袖のすべてのコラムをご覧ください。

お母様へ:レンタルでも小物は自由に選べます

レンタルだと小物は決まっているのでは、と思われる方が多いのですが、えどしるふの振袖レンタルプランは小物選びが自由です。20点フルセットに袋帯・帯締め・帯揚げ・重ね衿が含まれていて、その中で色を選び直せます。

700点以上の振袖から選べて、同じ色柄の振袖は扱っていませんので、成人式で友達と被ることもありません。振袖を決めたあとに、小物で自分らしさを足していく、という順番で考えていただくと迷いにくいです😊

料金は振袖レンタルプランのページに5つの価格帯で載せています。この5つのほかに25万円以上のプレミアムラインもございます。

小物のほかにも、振袖の着まわしで変えられるところがあります

小物のほかに、振袖の着まわしで印象を変えられるところが3つあります。

ひとつは帯結びです。同じ帯でも、ふっくら立体的に結ぶと華やかに、すっきり結ぶと大人っぽく見えます。えどしるふでは着付けのときに、振袖の雰囲気に合わせて結び方をご提案しています。帯そのものの選び方は振袖の帯の選び方のコラムをご覧ください。

もうひとつは髪飾りです。古典寄りなら大きめのつまみ細工やかんざし、かわいい寄りならリボンや小花、個性派ならドライフラワーや金箔。小物の方向と髪飾りの方向をそろえると、全体に筋が通ります🌸 髪型の選び方は振袖の髪型の選び方にまとめています。

最後にショールです。白のふわふわのショールは定番ですが、黒やベージュにすると一気に大人っぽくなります。会場の外で写真を撮るときはショールも写りますので、ここも着まわしの一部と考えてみてください。

振袖の着まわしは「振袖+小物+帯結び+髪飾り」の組み合わせです。全部を一度に決めなくても、店頭で振袖を着た状態で順番に当てていけば、方向はすぐに決まります😊

振袖の着まわしで、よくある疑問

小物だけ替えたいのですが、できますか?

できます。レンタルプランの方は、フルセットに含まれる袋帯・帯締め・帯揚げ・重ね衿の中から選び直せます。ママ振袖の方は、替える点数に合わせて3つのアレンジレンタルセットから選びます。

試着のときに、小物を替えて見比べられますか?

店頭でその場で合わせられます。古典寄り・かわいい寄り・個性派の3パターンを当てて写真を撮っておくと、家に帰ってからも見比べられて決めやすいですよ📷

色が決められないときは?

かっこいい・かわいい・自分らしい、のどれにしたいかを先に決めてみてください。方向が決まれば、小物はスタッフと一緒に数分で決まります。

ママ振袖の小物は、どこまで替えるのがいいですか?

衿元と帯まわりの4点(半衿・重ね衿・帯締め・帯揚げ)を替えると、写真の印象はほぼ今の雰囲気になります。帯の柄が古く感じる場合は袋帯も替えると、後ろ姿まで変わります。

振袖と小物の色が合っているか、自信がありません

店頭で全身の写真を撮って、画面で見比べるのがいちばん確実です。鏡で見るより客観的に分かります。迷ったときは、帯締めを振袖の地色と同じ色にすると大きく外しません🌿

髪飾りは、いつ決めればいいですか?

小物の方向(古典寄り・かわいい寄り・個性派)が決まってからがおすすめです。髪飾りだけ別の方向にすると、全体がちぐはぐに見えます。ヘアスタイルと一緒に、前撮りの前までに決めておくと安心です。

お姉様の振袖も、同じように着まわしできますか?

できます。お姉様の振袖も、お母様の振袖と同じくママ振袖プランでご相談いただけます。寸法チェックは無料ですので、まずは振袖と、手元にある小物を一式お持ちください😊

振袖の着まわしは、実物を当ててみるのがいちばん早いです。ご来店予約からお越しください🌿 カタログをご覧になりたい方はカタログ請求もご利用いただけます。

振袖選びは、お気軽にご相談ください

姫路本店 079-223-1117 加古川店 079-426-0588
(10:00〜19:00・水曜定休)