中古振袖って本当にお得?失敗例も含めて徹底解説!
今回は中古振袖についてメリット・デメリットを徹底解説します!
中古振袖の購入をお考えの方は今回の記事を見てじっくりと検討してみてくださいね
目次
中古振袖とは?
中古振袖とは、一度誰かに着用された後、再び販売される振袖のことです。新品の振袖は非常に高価なため、コストを抑えるために中古品を選ぶ人も少なくありません。
中古振袖は、家族や友人から譲り受ける、リサイクルショップや専門の中古着物店で購入する、オンラインのフリマアプリやオークションサイト(メルカリ、ラクマなど)を利用するなど、さまざまな方法で手に入れることができます。
ただ中古振袖はメリット・デメリットがあるのも現実です。中古振袖を選ぶ前にしっかりと確認しておきましょう。
中古振袖のメリット・デメリット
メリット
中古振袖の最大のメリットは、新品を購入する場合に比べて、大幅にコストを抑えることができる点です。また、一度購入すれば自分のものとなり、成人式以外の場でも利用することが可能です。特にアンティークの振袖を選ぶことで、他とは違う個性的な装いを楽しむことができるでしょう。
デメリット
最も注意すべき点は、状態の問題です。中古品のため、着用感があるものも多く、場合によっては修繕が必要になることもあります。これには追加の費用が発生するため、購入前には状態をしっかり確認することが重要です。また、デザインに関しても、最新のトレンドに沿ったものを選ぶことは難しいかもしれません。さらに、譲り受けた場合、将来的に返却を求められる可能性もあるため、事前にその点をはっきりと確認しておくことが望ましいです。
中古振袖の失敗例
ここからは実際に中古振袖を購入した方の失敗例を紹介します。
失敗例①写真のイメージと違うものが届いた
中古振袖の購入でよくある失敗例の一つに、「実際に手元に届いた商品が写真と大きく異なる」というケースがあります。オンラインで中古振袖を購入する際、出品されている写真が実物の色や状態を正確に反映していないことが原因で、期待とは異なる商品が届くことがあります。これは、照明の影響で色が違って見えたり、写真では隠れてしまう小さなシミや破れがあったりするためです。
失敗例②寸法が合わなかった
オンラインや実店舗で中古振袖を購入する際、正確なサイズを把握しないまま購入することが原因で、届いた振袖が体に合わないという問題が発生します。特に中古振袖は、以前の持ち主の体型に合わせてある場合が多く、購入者自身の体型と大きく異なることがあります。
寸法が合わなかった場合のデメリット
1. 追加の修正費用
寸法が合わない場合、着ることができるようにするためには専門の業者に依頼して修正する必要があります。これには高額な費用がかかることが多く、結局のところ、新品を購入するのと同等またはそれ以上の出費を要することもあります。
2. 時間のロス
修正には時間がかかるため、成人式や特別なイベントに間に合わせるための余裕を持って購入する必要があります。急ぎで必要な場合、寸法が合わないと非常に困る状況になります。
3. 修正の限界
すべての振袖が修正可能なわけではありません。特に縮めることはできても、サイズを大きくするのは非常に困難または不可能な場合が多いです。結果として、着用が不可能になることもあり、投資が無駄になるリスクがあります。
4. 全体のバランスの問題
修正を行っても、元のデザインやバランスが損なわれることがあり、見た目にも影響します。特に、柄の配置や裾の流れなど、振袖特有の美しさを損ねる可能性があります。
寸法が合わない中古振袖を購入してしまうリスクを避けるためには、購入前に正確なサイズを測定し、出品者に詳細な寸法を問い合わせることが重要です。また、修正可能な範囲や費用についても前もって調査し、実際の体型に合うか慎重に判断する必要があります。これらを怠ると、見た目やコストの面で大きな不利益を被ることになりかねません。
失敗例③成人式当日の着付け・ヘアメイクの手配が困難
中古振袖を使用する際に直面する問題の一つは、「成人式当日の着付けとヘアメイクの手配の困難さ」です。特に、持ち込みの振袖でお支度を希望する場合、美容院や着付けサロンでの予約が難しくなることがあります。これは、特に成人式のような大規模なイベントでは、サロンが提供する振袖の顧客を優先するため、持ち込みのケースでは予約時間が非常に限られることが理由です。
1. 早朝の予約が必要
持込みの振袖を着用する場合、サロンが予約を受け付けるのは一般的に他の顧客よりも早い時間帯になることが多く、非常に早朝からの準備を強いられることがあります。これは当日のスケジュールに大きく影響し、非常に早起きする必要があるため、当日の疲労が増大する原因となります。
2. 予約の取りにくさ
成人式のような需要が高い日には、特に美容院や着付けサロンは予約で満員になりがちです。既にサロンで振袖をレンタルしている顧客を優先するため、持込み顧客の予約を断られるケースも少なくありません。最終的に希望する時間や場所での予約が取れないこともあり得ます。
3. 追加料金が発生する可能性
持込みの場合、サロンによっては通常の着付け料金よりも追加料金を請求されることがあります。これは、持込みの振袖が着付けに手間取る場合や、特別な扱いが必要な場合に適用されることが多いです。
失敗例④成人式以外で着用する機会が無かった
「成人式以降にも着用可能だと思って購入したが、振袖の柄やスタイルが他のフォーマルな場には不向きで、実際には着用する機会が無かった」というケースです。成人式用の振袖は特に華やかで個性的なデザインが多いため、他の式典やパーティーには適さないこともあります。
成人式以外で着用できない振袖のデメリット
1. 柄が特殊である
成人式の振袖は非常に華やかで、大胆な柄が特徴です。これは成人式という一度きりの特別な機会にはふさわしいものですが、結婚式や他のフォーマルな場では場にそぐわないことが多く、使用機会が限られてしまいます。
2. 投資の非効率性
成人式後も着用を考えて振袖を購入した場合、その期待に反して着用機会がなければ、投資としての効率が非常に低くなります。高価な購入が無駄に終わるリスクを抱えることになるため、購入前にその振袖が他の場面でも着用適切かどうかを慎重に評価する必要があります。
3. 保管とメンテナンスの手間
着用機会が少ないにも関わらず、振袖は適切な保管と定期的なメンテナンスが必要です。これには時間と費用がかかり、着る機会がないにもかかわらず維持費が発生します。
4. 再販売の困難
一度購入した振袖が他のフォーマルな場に不向きである場合、それを再販売しようと思っても、需要が限られているため買い手が見つかりにくいです。その結果、思ったよりも低い価格でしか売れないか、売れ残るリスクがあります。
中古振袖を選ぶ際には、成人式だけでなく将来的にも着用可能なスタイルを選ぶか、成人式専用と割り切って選ぶかを明確にすることが重要です。
まとめ
中古振袖の購入は初見で経済的に魅力的に見えますが、実際には多くのデメリットが伴います。特に成人式以外で着用する機会の少なさ、不適切なデザインのリスク、必要となる場合の修繕コスト、そして適切なメンテナンスと保管の手間を考慮すると、その投資の効率は一見したほど高くありません。さらに、再販売の際の困難さも加われば、中古振袖の購入は結果的にコストと労力の面で割に合わない選択となることが多いです。
これらの点を踏まえると、成人式の振袖はレンタルする方が遥かに消費者にとって利益が大きいと言えます。レンタルの場合、最新のトレンドに合ったデザインの中から選べ、サイズの問題や状態の心配もほぼありません。また、レンタル料金には着付けやクリーニング費用が含まれていることが多く、当日は手ぶらで行くことができ、後の手間も不要です。さらに、特別な日だけでなく、他のフォーマルな場に合わせて異なるスタイルを選ぶ自由も得られます。
最終的に、振袖はレンタルを選ぶことで、消費者はコストパフォーマンスが高く、納得感のある振袖選びが可能となります。
当店「えどしるふ」では、レンタル振袖を98,000円からご用意しております。コストパフォーマンスに優れたフルセットレンタルもご用意していますので、ぜひ検討してみてください。
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